「少なくとも1つは6の目が出る」という事象の余事象は「すべて6以外の目が出る」である。
したがって、まず「すべて6以外の目が出る」確率を計算し、その余事象の確率を求める。
1つのサイコロを振ったとき、6以外の目が出る確率は 65 である。 3つのサイコロを同時に振ったとき、すべて6以外の目が出る確率は、それぞれのサイコロが6以外の目を出す確率の積である。
P(すべて6以外の目)=65×65×65=(65)3=216125 したがって、少なくとも1つは6の目が出る確率は、1から「すべて6以外の目が出る」確率を引いたものである。
P(少なくとも1つは6の目)=1−P(すべて6以外の目)=1−216125=216216−216125=21691