Aは80%、Bは60%の確率で的に命中させることができる。AとBがそれぞれ2発ずつ撃つとき、Aが1発、Bが2発命中する確率を求めよ。

確率論・統計学確率独立事象確率の計算
2025/4/14

1. 問題の内容

Aは80%、Bは60%の確率で的に命中させることができる。AとBがそれぞれ2発ずつ撃つとき、Aが1発、Bが2発命中する確率を求めよ。

2. 解き方の手順

まず、Aが1発命中する確率を求めます。Aは2発撃つので、1発命中、1発外れる確率は、
2×(0.8)×(10.8)=2×0.8×0.2=0.322 \times (0.8) \times (1-0.8) = 2 \times 0.8 \times 0.2 = 0.32
次に、Bが2発命中する確率を求めます。Bが2発とも命中する確率は、
(0.6)×(0.6)=0.36(0.6) \times (0.6) = 0.36
Aが1発命中し、かつBが2発命中する確率は、それぞれの確率の積で求められます。
0.32×0.36=0.11520.32 \times 0.36 = 0.1152
これを分数で表すと、
115210000=72625\frac{1152}{10000} = \frac{72}{625}

3. 最終的な答え

72625\frac{72}{625}

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