与えられたデータの標準偏差を小数第一位まで求めます。データは以下の通りです。 A:6, B:9, C:8, D:10, E:7

確率論・統計学標準偏差統計データ分析
2025/3/29

1. 問題の内容

与えられたデータの標準偏差を小数第一位まで求めます。データは以下の通りです。
A:6, B:9, C:8, D:10, E:7

2. 解き方の手順

標準偏差を求める手順は以下の通りです。
(1) 平均 μ\mu を求める。
(2) 各データ xix_i と平均 μ\mu の差 (xiμ)(x_i - \mu) を求める。
(3) 各差の二乗 (xiμ)2(x_i - \mu)^2 を求める。
(4) 二乗した差の平均 (分散) σ2\sigma^2 を求める。
(5) 分散の平方根 σ2\sqrt{\sigma^2} を求める(これが標準偏差 σ\sigma)。
まず、平均 μ\mu を計算します。
μ=6+9+8+10+75=405=8\mu = \frac{6+9+8+10+7}{5} = \frac{40}{5} = 8
次に、各データと平均の差を計算します。
A: 68=26-8 = -2
B: 98=19-8 = 1
C: 88=08-8 = 0
D: 108=210-8 = 2
E: 78=17-8 = -1
次に、差の二乗を計算します。
A: (2)2=4(-2)^2 = 4
B: 12=11^2 = 1
C: 02=00^2 = 0
D: 22=42^2 = 4
E: (1)2=1(-1)^2 = 1
次に、二乗した差の平均 (分散) σ2\sigma^2 を計算します。
σ2=4+1+0+4+15=105=2\sigma^2 = \frac{4+1+0+4+1}{5} = \frac{10}{5} = 2
最後に、分散の平方根(標準偏差)σ\sigma を計算します。
σ=21.414\sigma = \sqrt{2} \approx 1.414
小数第一位まで求めるので、1.4となります。

3. 最終的な答え

1. 4点

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