1. 問題の内容
色の異なる15個の玉から5個を選ぶとき、特定の3個が必ず選ばれるような選び方は何通りあるかを求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、必ず選ばれる3個はすでに選ばれているものとして考えます。
したがって、残りの15個から3個を選んだので、残りの玉の数は 個です。
また、5個の玉を選ぶ必要があるので、残りは 個の玉を選ぶことになります。
つまり、12個の玉の中から2個を選ぶ組み合わせの数を求めればよいことになります。
これは、組み合わせの公式を用いて計算できます。
組み合わせの公式は、 個の中から 個を選ぶとき、
{}_nC_r = \frac{n!}{r!(n-r)!}
で表されます。
今回の場合は、 、 なので、
{}_{12}C_2 = \frac{12!}{2!(12-2)!} = \frac{12!}{2!10!} = \frac{12 \times 11}{2 \times 1} = 6 \times 11 = 66
したがって、特定の3個が必ず選ばれる選び方は66通りです。
3. 最終的な答え
66通り