(1) 2種類の記号、黒丸(●)と横線(ー)を5個並べてできる信号は何種類あるか。 (2) 0, 1, 2, 3, 4の5種類の数字を使って、3桁の数は何個できるか。
2025/6/22
1. 問題の内容
(1) 2種類の記号、黒丸(●)と横線(ー)を5個並べてできる信号は何種類あるか。
(2) 0, 1, 2, 3, 4の5種類の数字を使って、3桁の数は何個できるか。
2. 解き方の手順
(1) 5個並べる記号は2種類なので、それぞれの場所にどちらかの記号が入る。
全部で何種類の信号があるかを求めるためには、二項定理または組み合わせを用いる。黒丸の個数に着目し、黒丸が0個から5個の場合の数をそれぞれ計算する。
* 黒丸が0個の場合:横線5個、1通り
* 黒丸が1個の場合:5個の中から黒丸の位置を1つ選ぶ、通り
* 黒丸が2個の場合:5個の中から黒丸の位置を2つ選ぶ、通り
* 黒丸が3個の場合:5個の中から黒丸の位置を3つ選ぶ、通り
* 黒丸が4個の場合:5個の中から黒丸の位置を4つ選ぶ、通り
* 黒丸が5個の場合:黒丸5個、1通り
したがって、
信号の種類数 =
もしくは、各場所で2種類の記号が使えるので、を計算する。
(2) 3桁の整数を作る。
百の位は0以外の数字である必要があるため、1, 2, 3, 4 の4通りの選択肢がある。
十の位と一の位は0, 1, 2, 3, 4の5通りの選択肢がある。
したがって、
3桁の数 = 百の位の選び方 × 十の位の選び方 × 一の位の選び方
3. 最終的な答え
(1)
信号の種類数 =
または、
(1) 32種類
(2)
百の位の選び方 = 4通り
十の位の選び方 = 5通り
一の位の選び方 = 5通り
3桁の数 =
(2) 100個