絶対値を含む方程式を解く場合、絶対値の中身が正の場合と負の場合の2つに場合分けして考えます。
(1) 2x−1≥0 のとき、つまり x≥21 のとき、絶対値はそのまま外せるので、 2x−1=3x−4 これを解くと、
2x−3x=−4+1 この解は、x≥21 を満たしているので、解の候補となります。 (2) 2x−1<0 のとき、つまり x<21 のとき、絶対値を外す際に符号を反転させる必要があるので、 −(2x−1)=3x−4 −2x+1=3x−4 これを解くと、
−2x−3x=−4−1 この解は、x<21 を満たしていないので、不適です。 最後に、求まった解 x=3 を元の方程式に代入して確認します。 ∣2(3)−1∣=∣6−1∣=∣5∣=5 3(3)−4=9−4=5