## 1. 問題の内容

幾何学座標平面線分の内分線分の外分中点象限点対称軸対称
2025/6/22
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1. 問題の内容

問題は3つあります。
* **問題18**: 2点A(-2)とB(3)を結ぶ線分ABについて、以下の点の座標を求めます。
* (1) 2:3に内分する点C
* (2) 1:6に外分する点D
* (3) 中点M
* **問題19**: 2点A(-2)とB(5)を結ぶ線分ABについて、以下の点の座標を求めます。
* (1) 3:1に内分する点C
* (2) 2:3に外分する点D
* (3) 中点M
* **問題20**: 以下の点がどの象限にあるかを答えます。
* (1) 点A(-2, 3)
* (2) 点B(2, -3)
* **問題21**: 点P(-2, -3)に対して、以下の点の座標を求めます。
* (1) x軸に関して対称な点Q
* (2) y軸に関して対称な点R
* (3) 原点に関して対称な点S
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2. 解き方の手順

**問題18**
(1) 線分ABを m:nm:n に内分する点の座標は、以下の式で求められます。
P=nA+mBm+nP = \frac{n\cdot A + m \cdot B}{m+n}
点Cは線分ABを2:3に内分するので、
C=3(2)+232+3=6+65=0C = \frac{3\cdot (-2) + 2 \cdot 3}{2+3} = \frac{-6+6}{5} = 0
(2) 線分ABを m:nm:n に外分する点の座標は、以下の式で求められます。
P=nA+mBmnP = \frac{-n\cdot A + m \cdot B}{m-n}
点Dは線分ABを1:6に外分するので、
D=6(2)+1316=12+35=3D = \frac{-6\cdot (-2) + 1 \cdot 3}{1-6} = \frac{12+3}{-5} = -3
(3) 線分ABの中点の座標は、以下の式で求められます。
M=A+B2M = \frac{A+B}{2}
点Mは線分ABの中点なので、
M=2+32=12M = \frac{-2+3}{2} = \frac{1}{2}
**問題19**
(1) 点Cは線分ABを3:1に内分するので、
C=1(2)+353+1=2+154=134C = \frac{1\cdot (-2) + 3 \cdot 5}{3+1} = \frac{-2+15}{4} = \frac{13}{4}
(2) 点Dは線分ABを2:3に外分するので、
D=3(2)+2523=6+101=16D = \frac{-3\cdot (-2) + 2 \cdot 5}{2-3} = \frac{6+10}{-1} = -16
(3) 点Mは線分ABの中点なので、
M=2+52=32M = \frac{-2+5}{2} = \frac{3}{2}
**問題20**
(1) 点A(-2, 3)は、x座標が負、y座標が正なので、第2象限にあります。
(2) 点B(2, -3)は、x座標が正、y座標が負なので、第4象限にあります。
**問題21**
(1) x軸に関して対称な点は、y座標の符号が変わります。よって、点Qの座標は(-2, 3)です。
(2) y軸に関して対称な点は、x座標の符号が変わります。よって、点Rの座標は(2, -3)です。
(3) 原点に関して対称な点は、x座標とy座標の符号が両方変わります。よって、点Sの座標は(2, 3)です。
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3. 最終的な答え

**問題18**
(1) 点Cの座標: 0
(2) 点Dの座標: -3
(3) 点Mの座標: 1/2
**問題19**
(1) 点Cの座標: 13/4
(2) 点Dの座標: -16
(3) 点Mの座標: 3/2
**問題20**
(1) 点A(-2, 3): 第2象限
(2) 点B(2, -3): 第4象限
**問題21**
(1) 点Qの座標: (-2, 3)
(2) 点Rの座標: (2, -3)
(3) 点Sの座標: (2, 3)

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