10kmの道のりを、時速 $x$ kmで歩く時間と、時速 $y$ kmで歩く時間を比較し、時速 $x$ kmで歩く方が30分以上早く着くという関係を不等式で表す問題です。

代数学不等式分数式距離時間速度
2025/6/22

1. 問題の内容

10kmの道のりを、時速 xx kmで歩く時間と、時速 yy kmで歩く時間を比較し、時速 xx kmで歩く方が30分以上早く着くという関係を不等式で表す問題です。

2. 解き方の手順

まず、それぞれの速度で歩いた時間を求めます。
時間 = 距離 / 速度 なので、
時速 xx kmで歩いた時間は 10x\frac{10}{x} 時間、
時速 yy kmで歩いた時間は 10y\frac{10}{y} 時間です。
時速 xx kmで歩く方が30分以上早く着くので、時間の差は30分(12\frac{1}{2}時間)以上となります。
したがって、以下の不等式が成り立ちます。
10y10x12\frac{10}{y} - \frac{10}{x} \geq \frac{1}{2}

3. 最終的な答え

10y10x12\frac{10}{y} - \frac{10}{x} \geq \frac{1}{2}

「代数学」の関連問題

二次関数 $y = -\frac{1}{2}x^2 + 3x$ の $-1 < x \leq 4$ における最大値と最小値を求めます。

二次関数最大値最小値定義域グラフ
2025/6/22

与えられた命題が真であるか偽であるかを判断し、偽である場合は反例を示す問題です。

命題論理反例二次方程式
2025/6/22

以下の連立不等式について、 $5x - 8 > 2x + 1$ ...(1) $x + 3 \geq 3x - a$ ...(2) (1) 不等式(1)を解く。 (2) 不等式(2)を解く。 (3) ...

不等式連立不等式数直線不等式の解
2025/6/22

2次方程式 $x^2 + (a^2 + a)x - 3 = 0$ の解の一つが $x = 1$ であるとき、$a$ の値を求める。

二次方程式解の代入因数分解
2025/6/22

(1) 放物線 $y=x^2-3x+2$ を平行移動した曲線で、2点 $(1, 1)$, $(2, 3)$ を通る2次関数を求めよ。 (2) 放物線 $y=2x^2$ を平行移動した曲線で、点 $(2...

二次関数放物線平行移動頂点二次方程式
2025/6/22

## 数学の問題の解答

線形代数行列固有値固有ベクトル座標変換2次形式直交行列双曲線
2025/6/22

与えられた2つの問題を解きます。 (1) $\sum_{k=1}^{10} (k^3 + 4k + 7)$ (2) 画像では不鮮明ですが、$\sum_{k=10}^{20} k^2$ と解釈します。

級数シグマ数列の和
2025/6/22

次の2つの一次不等式を解きます。 (1) $\frac{1}{6}x - \frac{1}{2} \le \frac{2}{3}x - \frac{5}{4}$ (2) $0.32x - 0.4 > ...

一次不等式不等式計算
2025/6/22

2次関数 $y = x^2 + x - 6$ のグラフと $x$ 軸との共有点の座標を求めます。

二次関数二次方程式グラフx軸との共有点因数分解
2025/6/22

パスカルの三角形を利用して、次の式を展開する。 (1) $(a+b)^4$ (2) $(a+b)^7$ (3) $(x+1)^5$ (4) $(x-2)^4$ (5) $(2x+1)^6$

二項定理展開パスカルの三角形
2025/6/22