1から100までの数字が書かれた100枚のカードから1枚引くとき、引いたカードが24の約数であるか、または20以下の数である確率を求める。

確率論・統計学確率約数確率の加法定理
2025/3/29

1. 問題の内容

1から100までの数字が書かれた100枚のカードから1枚引くとき、引いたカードが24の約数であるか、または20以下の数である確率を求める。

2. 解き方の手順

まず、24の約数をリストアップします。24の約数は1, 2, 3, 4, 6, 8, 12, 24です。
次に、1から100までの数字のうち、24の約数であるものを数えます。上記のリストから、24の約数はすべて20以下であるため、24も該当します。したがって、1, 2, 3, 4, 6, 8, 12, 24の8個です。
次に、20以下の数を数えます。これは1から20までの20個の数です。
24の約数で、かつ20以下の数であるものを考えます。上記の通り、24の約数はすべて20以下なので、24の約数(8個)はすべて該当します。
24の約数であるか、または20以下の数であるものの数を求めます。これは、24の約数の数と、20以下の数の数を足し合わせ、両方に重複して数えられたものを引くことで求められます。
24の約数は8個、20以下の数は20個なので、8 + 20 = 28 です。重複して数えられているのは24の約数なので、重複分は8です。よって、24の約数であるか、または20以下の数であるものの数は、8 + 20 - 8 = 20です。ただし、24の約数はすべて20以下なので、単純に20以下の数の個数となります。
したがって、求める確率は、20 / 100 = 1 / 5 = 0.2 です。

3. 最終的な答え

1/5

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