直線 $l: y = \frac{2}{3}x + \frac{4}{3}$ があり、直線 $l$ 上の $x$ 座標が4である点Pを通る、傾きが2である直線 $m$ がある。直線 $l, m$ と $x$ 軸との交点をそれぞれA, Bとする。 (1) 直線 $m$ の式を求めよ。 (2) 三角形ABPの面積を求めよ。
2025/6/22
1. 問題の内容
直線 があり、直線 上の 座標が4である点Pを通る、傾きが2である直線 がある。直線 と 軸との交点をそれぞれA, Bとする。
(1) 直線 の式を求めよ。
(2) 三角形ABPの面積を求めよ。
2. 解き方の手順
(1) まず点Pの座標を求める。直線 の式に を代入すると、
したがって、点Pの座標は である。
次に、傾きが2で点 を通る直線 の式を求める。直線 の式を とおき、点 を代入すると、
よって、直線 の式は である。
(2) 点Aの座標を求める。点Aは直線 と 軸の交点なので、 を に代入すると、
したがって、点Aの座標は である。
点Bの座標を求める。点Bは直線 と 軸の交点なので、 を に代入すると、
したがって、点Bの座標は である。
三角形ABPの面積を求める。ABを底辺とすると、ABの長さは である。高さは点Pの 座標なので4である。
よって、三角形ABPの面積は
3. 最終的な答え
(1) 直線 の式:
(2) 三角形ABPの面積: 8