1. 問題の内容
1枚の硬貨を6回続けて投げるとき、表がちょうど5回出る確率を求めよ。
2. 解き方の手順
この問題は二項確率の問題として解くことができます。硬貨を投げる試行は独立であり、各試行における表の出る確率は 、裏の出る確率は です。6回の試行で表がちょうど5回出る確率は、二項分布の確率質量関数を用いて計算できます。
二項分布の確率質量関数は次の式で表されます。
ここで、
* は試行回数(この場合は6回)
* は成功回数(この場合は5回)
* は1回の試行で成功する確率(この場合は表が出る確率 )
* は二項係数で、 個から 個を選ぶ組み合わせの数
したがって、表がちょうど5回出る確率は、
を計算します。
したがって、求める確率は、