1. 問題の内容
2つの関数 と のグラフとして正しいものを選ぶ問題です。
2. 解き方の手順
対数関数のグラフの性質を理解する必要があります。
* 対数関数 は、 のとき単調増加関数です。
* 対数関数 は、常に点 (1, 0) を通ります。
* のとき、 で が大きくなるほど の増加は緩やかになります。
* では、 が大きくなるほど の減少は緩やかになります。
と について考えると、どちらも単調増加で (1, 0) を通ります。
また、 では の方が増加が緩やかであり、 では の方が減少が緩やかです。
したがって、 のグラフは のグラフよりも増加率が大きく( の範囲)、減少率も大きい( の範囲)グラフを選べばよいことになります。
3. 最終的な答え
グラフの選択肢がないため、具体的なグラフを特定することはできません。問題文から判断できるのは、 と のグラフの形状と位置関係に関する上記の考察です。