与えられた4つの命題の真偽を判定する問題です。 (1) 自然数13は素数である。 (2) 実数$\sqrt{5}+1$は3より大きい。 (3) 整数7は偶数である。 (4) ひし形は平行四辺形である。

その他命題真偽判定素数平方根偶数幾何
2025/6/22

1. 問題の内容

与えられた4つの命題の真偽を判定する問題です。
(1) 自然数13は素数である。
(2) 実数5+1\sqrt{5}+1は3より大きい。
(3) 整数7は偶数である。
(4) ひし形は平行四辺形である。

2. 解き方の手順

(1) 素数の定義を確認します。自然数13が1と自分自身以外に約数を持たないか確認します。
(2) 5\sqrt{5}の近似値を求め、5+1\sqrt{5}+1と3を比較します。
(3) 偶数の定義を確認します。整数7が2で割り切れるか確認します。
(4) ひし形と平行四辺形の定義を確認します。ひし形が平行四辺形の条件を満たしているか確認します。
(1) 13は1と13以外に約数を持ちません。したがって、13は素数です。
(2) 4=2\sqrt{4} = 2 であり、9=3\sqrt{9}=3 であるので、2<5<32 < \sqrt{5} < 3 です。5\sqrt{5}は2より少し大きいくらいの数です。
5+1\sqrt{5}+12+1<5+1<3+12+1 < \sqrt{5}+1 < 3+1より、3<5+1<43 < \sqrt{5}+1 < 4 となります。したがって、5+1\sqrt{5}+1は3より大きいです。
(3) 偶数とは2で割り切れる整数のことです。7は2で割り切れないので、偶数ではありません。
(4) ひし形は4つの辺の長さがすべて等しい四角形です。平行四辺形は向かい合う2組の辺がそれぞれ平行な四角形です。ひし形は向かい合う辺が平行であるため、平行四辺形の条件を満たします。

3. 最終的な答え

(1) 真
(2) 真
(3) 偽
(4) 真

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