(1) まず、行列 A を簡約化します。簡約化された行列から、線形独立な変数の数(自由度)を求め、それが次元となります。次に、自由変数を用いて、基底を構成します。 A=1121−1111210−1125 第一行を-1倍して第二行に足し、第一行を-2倍して第三行に足すと:
1001−2−11001−1−3113 第二行を-1/2倍すると:
10011−110011/2−31−1/23 第二行を足すと第三行に足すと:
10011010011/2−5/21−1/25/2 第三行を-2/5倍すると:
10011010011/211−1/2−1 第三行を-1/2倍して第二行から引くと、第三行を-1倍して第一行から引くと
10011010000120−1 第二行を-1倍して第一行から引くと
10001010000120−1 x1+x3+2x5=0 x4−x5=0 x1=−x3−2x5 よって、x=−x3−2x50x3x5x5=x3−10100+x5−20011 A=213021−13431−74−510 行の入れ替え:
1232013−1413−7−5410 1002−4−53−7−511−10−51425 10021−431−7121−5−514 10001011−3−3295−5−6 100010111−32−35−52 10001000105−33−72 x1+3x5=0 x2+5x4−7x5=0 x3−3x4+2x5=0 x1=−3x5 x2=−5x4+7x5 x3=3x4−2x5 x=−3x5−5x4+7x53x4−2x5x4x5=x40−5310+x5−37−201