行列式を計算するために、行または列に関する展開を使用します。ここでは、第1列に関する展開を使用して行列式を計算します。
det(A)=5⋅C11+(−1)⋅C21+1⋅C31+5⋅C41 ここで、Cijは要素aijの余因子です。 C11=3−349−82−2111=3(−88−2)−9(−33−4)−2(−6+32)=3(−90)−9(−37)−2(26)=−270+333−52=11 C21=−4−347−829111=−[4(−88−2)−7(−33−4)+9(−6+32)]=−[4(−90)−7(−37)+9(26)]=−[−360+259+234]=−133 C31=4347929−211=4(99+4)−7(33+8)+9(6−36)=4(103)−7(41)+9(−30)=412−287−270=−145 C41=−43−379−89−21=−[4(9−16)−7(3−6)+9(−24+27)]=−[4(−7)−7(−3)+9(3)]=−[−28+21+27]=−20 したがって、
det(A)=5(11)+(−1)(−133)+1(−145)+5(−20)=55+133−145−100=188−245=−57