P, Q, R の3本の果樹があり、Rには35個の実がなった。 ア:PとQの差はQとRの差に等しい(ただし個数は異なる) イ:3本を合計すると126個の実がなった このとき、Qになった実の個数を求める。
2025/6/23
1. 問題の内容
P, Q, R の3本の果樹があり、Rには35個の実がなった。
ア:PとQの差はQとRの差に等しい(ただし個数は異なる)
イ:3本を合計すると126個の実がなった
このとき、Qになった実の個数を求める。
2. 解き方の手順
P, Q, Rの実の個数をそれぞれ とおく。
問題文より である。
また、PとQの差はQとRの差に等しいので、
なので
場合分けをする。
(1) のとき、
に代入すると
このとき、 であり、 は異なるので条件を満たす。
(2) のとき、
に代入すると
このとき、 となり、 と が同じ値になるので条件を満たさない。
よって、条件を満たすのは、 のときのみ。
求めるQになった実の個数は42。
3. 最終的な答え
42