小学校のクラスで鉛筆を配る際に、生徒一人あたり3本ずつ配ると12本余り、5本ずつ配ると20本足りないという状況です。この状況から、クラスの児童の人数を求めるために、(1) 方程式を立て、(2) その方程式を解いて人数を求めます。

代数学方程式一次方程式文章問題数量関係
2025/6/23

1. 問題の内容

小学校のクラスで鉛筆を配る際に、生徒一人あたり3本ずつ配ると12本余り、5本ずつ配ると20本足りないという状況です。この状況から、クラスの児童の人数を求めるために、(1) 方程式を立て、(2) その方程式を解いて人数を求めます。

2. 解き方の手順

(1) 方程式を立てる
クラスの児童の人数を xx とします。
3本ずつ配ると12本余るので、鉛筆の総数は 3x+123x + 12 本と表せます。
5本ずつ配ると20本足りないので、鉛筆の総数は 5x205x - 20 本と表せます。
鉛筆の総数は変わらないので、以下の等式が成り立ちます。
3x+12=5x203x + 12 = 5x - 20
(2) 方程式を解く
上記の方程式を解いて、xx を求めます。
3x+12=5x203x + 12 = 5x - 20
両辺から 3x3x を引きます。
12=2x2012 = 2x - 20
両辺に 2020 を足します。
32=2x32 = 2x
両辺を 22 で割ります。
x=16x = 16

3. 最終的な答え

クラスの児童の人数は16人です。

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