1から6までの数字が書かれた6枚のカードが2組ある。それぞれの組から1枚ずつカードを引いたとき、引いたカードの数字の積が3の倍数になる確率を求める問題です。
2025/6/23
1. 問題の内容
1から6までの数字が書かれた6枚のカードが2組ある。それぞれの組から1枚ずつカードを引いたとき、引いたカードの数字の積が3の倍数になる確率を求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、起こりうるすべての組み合わせの数を求めます。それぞれの組からカードを引く方法は6通りあるので、全部で 通りの組み合わせがあります。
次に、積が3の倍数にならない組み合わせの数を考えます。積が3の倍数にならないのは、どちらのカードも3の倍数でない場合です。1から6の中で3の倍数は3と6の2つなので、3の倍数でない数は4つ(1, 2, 4, 5)です。したがって、どちらのカードも3の倍数でない組み合わせは 通りです。
積が3の倍数になる組み合わせの数は、すべての組み合わせの数から積が3の倍数にならない組み合わせの数を引けば求まります。つまり、 通りです。
したがって、積が3の倍数になる確率は です。これを約分すると となります。
3. 最終的な答え
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