80円のクッキー、50円のチョコレート、10円のキャンディーを組み合わせて200円にする組み合わせの数を求めます。ただし、どれかのお菓子を1つも買わない場合も考えます。
2025/6/23
1. 問題の内容
80円のクッキー、50円のチョコレート、10円のキャンディーを組み合わせて200円にする組み合わせの数を求めます。ただし、どれかのお菓子を1つも買わない場合も考えます。
2. 解き方の手順
クッキーの個数を 、チョコレートの個数を 、キャンディーの個数を とします。すると、問題は次の式を満たす非負整数の組 の個数を求める問題となります。
この式を10で割ると、
となります。
まず、 の値を固定して考えます。 は非負整数なので、 から なので、 の3つの場合が考えられます。
* のとき:
は非負整数なので、 から なので、 の5つの場合が考えられます。
の値が決まれば で の値も決まります。よって5通りの組み合わせがあります。
* のとき: つまり
は非負整数なので、 から なので、 の3つの場合が考えられます。
の値が決まれば で の値も決まります。よって3通りの組み合わせがあります。
* のとき: つまり
は非負整数なので、 から なので、 の1つの場合しか考えられません。
ならば となります。よって1通りの組み合わせがあります。
それぞれのケースの組み合わせの数を合計すると、 となります。
3. 最終的な答え
9通り