空欄を埋める問題が4つあります。放物線の平行移動に関する問題です。 (1) $y = \frac{2}{3}(x-5)^2 - 6$ のグラフについて (2) $y = -5(x+7)^2 + 4$ のグラフについて (3) $y = -\frac{1}{4}x^2$ のグラフを点 $(-3, 9)$ が頂点となるように平行移動した放物線の式について (4) $y = \frac{1}{2}(x+4)^2 - 3$ のグラフについて

代数学放物線平行移動二次関数グラフ
2025/6/23
はい、承知いたしました。画像の問題を解いていきます。

1. 問題の内容

空欄を埋める問題が4つあります。放物線の平行移動に関する問題です。
(1) y=23(x5)26y = \frac{2}{3}(x-5)^2 - 6 のグラフについて
(2) y=5(x+7)2+4y = -5(x+7)^2 + 4 のグラフについて
(3) y=14x2y = -\frac{1}{4}x^2 のグラフを点 (3,9)(-3, 9) が頂点となるように平行移動した放物線の式について
(4) y=12(x+4)23y = \frac{1}{2}(x+4)^2 - 3 のグラフについて

2. 解き方の手順

(1)
y=23(x5)26y = \frac{2}{3}(x-5)^2 - 6 のグラフは、基本形である y=ax2y = ax^2xxxpx-p に、 yyyqy-q に置き換えたものです。
この問題の場合、y=23x2y = \frac{2}{3}x^2 のグラフをx軸方向に5、y軸方向に-6だけ平行移動したものです。頂点は (5,6)(5, -6) となり、軸は x=5x=5 です。係数が正であるため、下に凸です。
(2)
同様に、y=5(x+7)2+4y = -5(x+7)^2 + 4 のグラフは、y=5x2y = -5x^2 のグラフをx軸方向に-7、y軸方向に4だけ平行移動したものです。頂点は (7,4)(-7, 4) となり、軸は x=7x=-7 です。係数が負であるため、上に凸です。
(3)
頂点が (3,9)(-3, 9) となるように、y=14x2y = -\frac{1}{4}x^2 を平行移動するので、 y=14(x(3))2+9=14(x+3)2+9y = -\frac{1}{4}(x - (-3))^2 + 9 = -\frac{1}{4}(x+3)^2 + 9 となります。
(4)
y=12(x+4)23y = \frac{1}{2}(x+4)^2 - 3 のグラフは、y=12x2y = \frac{1}{2}x^2 のグラフをx軸方向に-4、y軸方向に-3だけ平行移動したものです。頂点は (4,3)(-4, -3) となり、軸は x=4x=-4 です。係数が正であるため、下に凸です。

3. 最終的な答え

(1) y=23x2y = \frac{2}{3}x^2のグラフをx軸方向に 55 、y軸方向に 6-6 だけ平行移動したもので、頂点(5,6)(5, -6) 、軸は直線 x=5x=5、下に凸である。
(2) y=5x2y = -5x^2 のグラフをx軸方向に 7-7 、y軸方向に 44 だけ平行移動したもので、頂点(7,4)(-7, 4) 、軸は直線 x=7x=-7、上に凸である。
(3) y=14(x+3)2+9y = -\frac{1}{4}(x + 3)^2 + 9
(4) y=12x2y = \frac{1}{2}x^2 のグラフをx軸方向に 4-4 、y軸方向に 3-3 だけ平行移動したもので頂点は (4,3)(-4, -3) 、軸は直線 x=4x=-4、下に凸の放物線をえがく。

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