2次関数 $y = \frac{1}{2}(x+4)^2 - 3$ について、グラフがどのように平行移動されたかを明らかにし、空欄を埋め、グラフの特徴を記述しなさい。

代数学二次関数グラフ平行移動頂点放物線
2025/6/23

1. 問題の内容

2次関数 y=12(x+4)23y = \frac{1}{2}(x+4)^2 - 3 について、グラフがどのように平行移動されたかを明らかにし、空欄を埋め、グラフの特徴を記述しなさい。

2. 解き方の手順

与えられた2次関数 y=12(x+4)23y = \frac{1}{2}(x+4)^2 - 3 は、基本形 y=12x2y = \frac{1}{2}x^2 のグラフを平行移動したものです。
平方完成された式から、頂点の座標と軸の方程式を読み取ります。
* xx軸方向への平行移動:(x+4)(x+4) の形から、y=12x2y = \frac{1}{2}x^2 のグラフをxx軸方向に4-4だけ平行移動したことがわかります。
* yy軸方向への平行移動:3-3 の形から、y=12x2y = \frac{1}{2}x^2 のグラフをyy軸方向に3-3だけ平行移動したことがわかります。
* 頂点の座標:平行移動後の頂点の座標は(4,3)(-4, -3)です。
* 軸の方程式:軸はx=4x = -4です。
* グラフの形状:x2x^2 の係数が 12\frac{1}{2} で正であるため、グラフは下に凸の放物線です。

3. 最終的な答え

y=12(x+4)23y = \frac{1}{2}(x+4)^2 - 3 のグラフは y=12x2y = \frac{1}{2}x^2 のグラフを、xx軸方向に 4-4yy軸方向に 3-3 だけ平行移動したものである。頂点は (4,3)(-4, -3)であり、軸は直線 x=4x = -4 である。下に凸の放物線をえがく。

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