与えられた複素数を計算し、直交形式で表現する問題です。複素数は$5e^{j\frac{3\pi}{2}}$で与えられています。

代数学複素数オイラーの公式三角関数直交形式
2025/6/23

1. 問題の内容

与えられた複素数を計算し、直交形式で表現する問題です。複素数は5ej3π25e^{j\frac{3\pi}{2}}で与えられています。

2. 解き方の手順

オイラーの公式を利用して、複素数を直交形式に変換します。オイラーの公式は次の通りです。
ejθ=cos(θ)+jsin(θ)e^{j\theta} = \cos(\theta) + j\sin(\theta)
この公式を問題の複素数に適用します。
θ=3π2\theta = \frac{3\pi}{2}なので、
ej3π2=cos(3π2)+jsin(3π2)e^{j\frac{3\pi}{2}} = \cos(\frac{3\pi}{2}) + j\sin(\frac{3\pi}{2})
cos(3π2)=0\cos(\frac{3\pi}{2}) = 0
sin(3π2)=1\sin(\frac{3\pi}{2}) = -1
したがって、
ej3π2=0+j(1)=je^{j\frac{3\pi}{2}} = 0 + j(-1) = -j
元の式に代入します。
5ej3π2=5(j)=5j5e^{j\frac{3\pi}{2}} = 5(-j) = -5j

3. 最終的な答え

5j-5j

「代数学」の関連問題

与えられた3次式 $x^3 + 7x^2 + 2x - 40$ を因数分解せよ。

因数分解多項式3次式因数定理
2025/6/23

与えられた3次式 $x^3 + x^2 - 14x - 24$ を因数分解する問題です。

因数分解多項式因数定理
2025/6/23

3次方程式 $x^3 + ax^2 + bx - 20 = 0$ が $1$ と $-4$ を解に持つとき、定数 $a, b$ の値と他の解を求める。

3次方程式解の公式因数分解
2025/6/23

問題は、与えられた連立一次方程式の解空間 $W$ の次元と基底を求めるというものです。$W$ は $\mathbb{R}^5$ の部分空間であり、 (1) $\begin{bmatrix} 1 & 1...

線形代数連立一次方程式解空間次元基底行列の簡約化
2025/6/23

3次方程式 $x^3 + ax^2 + bx - 20 = 0$ が解 $1-2i$ を持つとき、実数の定数 $a$, $b$ の値と他の解を求めよ。

3次方程式複素数解解と係数の関係
2025/6/23

3次方程式 $x^3 + ax^2 + bx + 24 = 0$ が $x=2$ と $x=3$ を解にもつとき、定数 $a$, $b$ の値と他の解を求めよ。

三次方程式解の公式因数定理連立方程式
2025/6/23

3次方程式 $x^3 + ax^2 + x + b = 0$ が $2+i$ を解に持つとき、実数の定数 $a$, $b$ の値と他の解を求める問題です。

3次方程式複素数解解と係数の関係
2025/6/23

3次方程式 $x^3 + ax^2 + bx - 54 = 0$ が $x = -2$ と $x = 3$ を解に持つとき、定数 $a$, $b$ の値と他の解を求める問題です。

三次方程式解の公式因数定理連立方程式
2025/6/23

与えられた2次方程式 $x^2 - 2x + 10 = 0$ を解く問題です。

二次方程式解の公式複素数
2025/6/23

与えられた2次方程式 $x^2 + x + 3 = 0$ を解く。

二次方程式解の公式複素数
2025/6/23