$a+b = 2\sqrt{5}$ および $ab = -7$ のとき、$a^2 + b^2 - 3ab$ の値を求めよ。

代数学式の展開式の計算平方根
2025/6/23

1. 問題の内容

a+b=25a+b = 2\sqrt{5} および ab=7ab = -7 のとき、a2+b23aba^2 + b^2 - 3ab の値を求めよ。

2. 解き方の手順

まず、a2+b2a^2 + b^2(a+b)2(a+b)^2abab を用いて表すことを考えます。
(a+b)2=a2+2ab+b2(a+b)^2 = a^2 + 2ab + b^2 なので、
a2+b2=(a+b)22aba^2 + b^2 = (a+b)^2 - 2ab となります。
したがって、
a2+b23ab=(a+b)22ab3ab=(a+b)25aba^2 + b^2 - 3ab = (a+b)^2 - 2ab - 3ab = (a+b)^2 - 5ab
となります。
a+b=25a+b = 2\sqrt{5} なので、 (a+b)2=(25)2=4×5=20(a+b)^2 = (2\sqrt{5})^2 = 4 \times 5 = 20
ab=7ab = -7 なので、 5ab=5×(7)=35-5ab = -5 \times (-7) = 35
よって、
a2+b23ab=(a+b)25ab=20+35=55a^2 + b^2 - 3ab = (a+b)^2 - 5ab = 20 + 35 = 55

3. 最終的な答え

55

「代数学」の関連問題

数列 $1, 1+3, 1+3+5, ..., 1+3+5+...+(2n-1)$ の第 $k$ 項を $k$ の式で表し、この数列の和を求めよ。

数列シグマ和の公式数学的帰納法
2025/6/23

複素数の計算問題が2つあります。 (1) $3\sqrt{3} + j9$ を計算する問題(おそらく極形式で表す)。 (2) $\frac{1}{\sqrt{3} - j}$ を計算する問題(実部と虚...

複素数複素数の計算極形式複素共役
2025/6/23

複素数の割り算の問題です。 $\frac{1}{\sqrt{3} - j}$ を計算し、結果を $a + bj$ の形で表します。ここで、$j$ は虚数単位です。

複素数複素数の割り算複素共役
2025/6/23

複素数の計算問題です。 $-\frac{1}{2} - j\frac{\sqrt{3}}{2}$を計算し、その結果を求めます。ここで、$j$は虚数単位を表します。

複素数複素平面虚数単位極形式
2025/6/23

与えられた複素数の分数を計算し、簡単な形にしてください。与えられた式は $\frac{1}{\sqrt{3} - j}$ です。

複素数分数の計算有理化
2025/6/23

二次方程式 $3x^2 - 4x + 2 = 0$ の2つの解を$\alpha$、$\beta$とするとき、以下の値を求めます。 (5) $\alpha + \beta$ (6) $\alpha \b...

二次方程式解と係数の関係解の計算
2025/6/23

与えられた式 $(x+y)^2 + 2(x+y)$ を因数分解します。

因数分解多項式
2025/6/23

与えられた条件 $\alpha + \beta = -\frac{4}{3}$ と $\alpha \beta = \frac{2}{3}$ を用いて、以下の値を求める問題です。 (7) $\alph...

式の展開対称式式の計算解と係数の関係
2025/6/23

(2), (3), (4) の式をそれぞれ因数分解し、空欄を埋める問題です。

因数分解多項式
2025/6/23

与えられた複素数 $-\frac{1}{2} - j\frac{\sqrt{3}}{2}$ を計算します。ここで、$j$ は虚数単位を表します。複素数の計算結果を求めます。

複素数極形式オイラーの公式三角関数
2025/6/23