二次関数 $y = x^2 + 3x + 6$ について、 (1) $y = 0$ を代入した二次方程式 $x^2 + 3x + 6 = 0$ を解の公式を使って解く。 (2) グラフとx軸の共有点について考察する。

代数学二次関数二次方程式解の公式判別式グラフ
2025/6/23

1. 問題の内容

二次関数 y=x2+3x+6y = x^2 + 3x + 6 について、
(1) y=0y = 0 を代入した二次方程式 x2+3x+6=0x^2 + 3x + 6 = 0 を解の公式を使って解く。
(2) グラフとx軸の共有点について考察する。

2. 解き方の手順

(1) 二次方程式 x2+3x+6=0x^2 + 3x + 6 = 0 を解の公式 x=b±b24ac2ax = \frac{-b \pm \sqrt{b^2 - 4ac}}{2a} を用いて解く。
この場合、a=1,b=3,c=6a = 1, b = 3, c = 6 なので、
x=3±3241621x = \frac{-3 \pm \sqrt{3^2 - 4 \cdot 1 \cdot 6}}{2 \cdot 1}
x=3±9242x = \frac{-3 \pm \sqrt{9 - 24}}{2}
x=3±152x = \frac{-3 \pm \sqrt{-15}}{2}
(2) 判別式 D=b24acD = b^2 - 4ac が負であることから、この二次方程式は実数解を持たない。
(3) グラフはx軸と交わらない。したがって、グラフとx軸の共有点はない。

3. 最終的な答え

x=3±152x = \frac{-3 \pm \sqrt{-15}}{2}
グラフとx軸の共有点は **ない** ことがわかる。

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