2次方程式 $2x^2 + 5x - 3 = 0$ を解きます。

代数学二次方程式因数分解解の公式
2025/6/23

1. 問題の内容

2次方程式 2x2+5x3=02x^2 + 5x - 3 = 0 を解きます。

2. 解き方の手順

与えられた2次方程式 2x2+5x3=02x^2 + 5x - 3 = 0 を因数分解で解きます。
2x2+5x3=02x^2 + 5x - 3 = 0 を満たす2つの数を見つけます。その2つの数は、積が 2×(3)=62 \times (-3) = -6 であり、和が 55 である必要があります。 その2つの数は 661-1 です。
そこで、5x5x6xx6x - x に書き換えて、方程式は次のようになります。
2x2+6xx3=02x^2 + 6x - x - 3 = 0
次に、最初の2つの項から 2x2x を、最後の2つの項から 1-1 をくくり出します。
2x(x+3)1(x+3)=02x(x + 3) - 1(x + 3) = 0
次に、(x+3)(x+3) をくくり出すと、以下のようになります。
(2x1)(x+3)=0(2x - 1)(x + 3) = 0
積がゼロである場合、少なくとも1つの因子がゼロでなければなりません。したがって、2x1=02x - 1 = 0 または x+3=0x + 3 = 0 です。
2x1=02x - 1 = 0 の場合、2x=12x = 1 なので、x=12x = \frac{1}{2} です。
x+3=0x + 3 = 0 の場合、x=3x = -3 です。
したがって、解は x=12x = \frac{1}{2}x=3x = -3 です。

3. 最終的な答え

x=12,3x = \frac{1}{2}, -3

「代数学」の関連問題

$(a+b+c)^6$ の展開式の異なる項の数を求めよ。

展開多項式重複組合せ組合せ
2025/6/23

複素数 $z$ が与えられ、$z \neq 2$ とする。 (1) 複素数平面上で、点 $\frac{z}{z-2}$ が虚軸上にあるように点 $z$ が動くとき、点 $z$ はどのような図形を描くか...

複素数複素数平面極形式
2025/6/23

問題は2つの部分から構成されています。 (ア) すべての $x$ に対して、$x^3 - 3x^2 + 7 = a(x-2)^3 + b(x-2)^2 + c(x-2) + d$ となるような数 $a...

連立方程式多項式代入係数比較
2025/6/23

$\theta$ に関する不等式 $2\cos^2\theta + 3\cos\theta + 1 \leq 0$ を解く問題です。

三角関数不等式cos三角不等式
2025/6/23

問題は、2次関数 $y = x^2 + 2mx + 3m$ の最小値を $k$ とするとき、 (1) $k$ を $m$ の式で表す。 (2) $k$ が -4 であるとき、$m$ の値を求める。 (...

二次関数平方完成最大値最小値
2025/6/23

ある放物線を、$x$軸方向に$-2$、$y$軸方向に$-2$だけ平行移動し、さらに原点に関して対称移動すると、放物線 $y = -x^2 + x - 8$ になった。もとの放物線の方程式を求める問題で...

放物線平行移動対称移動二次関数方程式
2025/6/23

ベクトル $\vec{a} = (3, 1)$ と $\vec{b} = (-3, 4)$ が与えられている。$t\vec{a} - \vec{b}$ と $t\vec{a} + 2\vec{b}$ ...

ベクトル内積二次方程式因数分解
2025/6/23

放物線 $y = x^2 - 4x + 3$ を、(1) $y$軸方向、(2) $x$軸方向にそれぞれ平行移動して原点を通るようにした放物線の方程式を求める。

放物線平行移動二次関数方程式
2025/6/23

数列 $2, 6, 12, 20, 30, 42, ...$ について、以下の問いに答えます。 (1) 一般項 $a_n$ を求めます。 (2) 初項から第 $n$ 項までの和 $S_n$ を求めます...

数列級数一般項部分分数分解
2025/6/23

問題は、$\frac{1}{5^n} = \frac{3}{n(n+1)(n+2)} = (\frac{A}{n(n+1)} + \frac{B}{(n+1)(n+2)}) \cdot 3$ が与えら...

部分分数分解分数式恒等式
2025/6/23