1個120円のチョコレート菓子と1個80円のスナック菓子を合わせて20個購入し、200円の紙袋に入れて代金が2100円以下になるようにしたい。チョコレート菓子の個数をなるべく多くするには、チョコレート菓子とスナック菓子をそれぞれ何個ずつ購入すれば良いか。

代数学不等式連立方程式文章問題最大値
2025/6/23

1. 問題の内容

1個120円のチョコレート菓子と1個80円のスナック菓子を合わせて20個購入し、200円の紙袋に入れて代金が2100円以下になるようにしたい。チョコレート菓子の個数をなるべく多くするには、チョコレート菓子とスナック菓子をそれぞれ何個ずつ購入すれば良いか。

2. 解き方の手順

チョコレート菓子の個数を xx 個、スナック菓子の個数を yy 個とすると、
x+y=20x + y = 20
120x+80y+2002100120x + 80y + 200 \leq 2100
という2つの式が成り立つ。
まず、1つ目の式から y=20xy = 20 - x となる。
これを2つ目の式に代入すると、
120x+80(20x)+2002100120x + 80(20 - x) + 200 \leq 2100
120x+160080x+2002100120x + 1600 - 80x + 200 \leq 2100
40x+1800210040x + 1800 \leq 2100
40x30040x \leq 300
x30040x \leq \frac{300}{40}
x7.5x \leq 7.5
xx は整数なので、x7x \leq 7
xx をできるだけ大きくしたいので、x=7x=7の場合を考える。
このとき、y=207=13y = 20 - 7 = 13
代金の合計は 120×7+80×13+200=840+1040+200=2080120 \times 7 + 80 \times 13 + 200 = 840 + 1040 + 200 = 2080
2080円となり、2100円以下になるので、これは条件を満たす。
次に、x=8x=8の場合を考える。
このとき、y=208=12y=20-8=12
代金の合計は 120×8+80×12+200=960+960+200=2120120 \times 8 + 80 \times 12 + 200 = 960 + 960 + 200 = 2120
2120円となり、2100円以下にならないので、これは条件を満たさない。
したがって、チョコレート菓子の個数をなるべく多くするには、チョコレート菓子を7個、スナック菓子を13個購入すれば良い。

3. 最終的な答え

チョコレート菓子を7個、スナック菓子を13個

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