次の3つの問題について、指定された条件を満たす定数 $m$ の値または値の範囲を求めます。 (1) 円 $x^2 + y^2 = 1$ と直線 $y = x + m$ が共有点をもつ。 (2) 円 $x^2 + y^2 = 5$ と直線 $y = -2x + m$ が接する。 (3) 円 $x^2 + y^2 = 1$ と直線 $y = mx + 3$ が共有点をもたない。
2025/6/23
1. 問題の内容
次の3つの問題について、指定された条件を満たす定数 の値または値の範囲を求めます。
(1) 円 と直線 が共有点をもつ。
(2) 円 と直線 が接する。
(3) 円 と直線 が共有点をもたない。
2. 解き方の手順
(1) 円 と直線 が共有点をもつ条件を求めます。
直線の式を円の式に代入すると、
この二次方程式が実数解をもつ条件は、判別式 であることです。
(2) 円 と直線 が接する条件を求めます。
直線の式を円の式に代入すると、
この二次方程式が重解をもつ条件は、判別式 であることです。
(3) 円 と直線 が共有点をもたない条件を求めます。
直線の式を円の式に代入すると、
この二次方程式が実数解をもたない条件は、判別式 であることです。
3. 最終的な答え
(1)
(2)
(3)