袋の中に白玉2個、赤玉4個、黒玉4個が入っている。袋から玉を1個取り出し、色を確認して袋に戻す操作を4回繰り返す。このとき、白玉が出る回数を $X$ とする。$X$ が従う二項分布を求めよ。

確率論・統計学確率二項分布確率分布統計
2025/3/29

1. 問題の内容

袋の中に白玉2個、赤玉4個、黒玉4個が入っている。袋から玉を1個取り出し、色を確認して袋に戻す操作を4回繰り返す。このとき、白玉が出る回数を XX とする。XX が従う二項分布を求めよ。

2. 解き方の手順

二項分布は B(n,p)B(n, p) で表され、nn は試行回数、pp は成功確率である。
この問題では、試行回数は4回なので、n=4n = 4
成功、つまり白玉が出る確率は、袋の中の白玉の個数を全体の玉の個数で割ることで求まる。
袋の中の玉の総数は 2+4+4=102 + 4 + 4 = 10 個。白玉の個数は2個なので、白玉が出る確率は p=210=15p = \frac{2}{10} = \frac{1}{5}
したがって、XX は二項分布 B(4,15)B(4, \frac{1}{5}) に従う。

3. 最終的な答え

B(4,15)B(4, \frac{1}{5})

「確率論・統計学」の関連問題

大人3人と子供5人が1列に並ぶとき、(1)大人3人が続いて並ぶ場合は何通りあるか。(5) どの大人も隣り合わない場合は何通りあるか。

順列組み合わせ場合の数確率
2025/5/10

A, Bの2人がじゃんけんをして、どちらかが3回先に勝ったところでゲームを止める。引き分けがないものとすると、勝負の分かれ方は何通りあるか。

組み合わせ場合の数完全順列確率
2025/5/10

A, Bの2人がじゃんけんをして、どちらかが3回先に勝ったところで止めるゲームを考える。引き分けはないものとすると、勝負の分かれ方は何通りあるかを求める問題です。

確率組み合わせ場合の数
2025/5/10

男子6人と女子4人が円形に並ぶとき、女子4人が隣り合う並び方は何通りあるか求めます。

順列組み合わせ円順列
2025/5/10

大小2つのサイコロを振ったとき、出た目の和が3の倍数になる場合の数を求める。

確率サイコロ場合の数確率分布
2025/5/10

大小2つのサイコロを振ったとき、出た目の差が奇数になる場合の数を求める問題です。

確率サイコロ場合の数期待値
2025/5/10

大小2つのサイコロを振ったとき、出た目の和が10以上になる場合の数を求める問題です。

確率サイコロ場合の数
2025/5/10

大小2つのサイコロを振ったとき、出た目の和が6または8になる場合の数を求める。

確率サイコロ場合の数組み合わせ
2025/5/10

大小2つのサイコロを振ったとき、出た目の差が3以上になる場合の数を求める問題です。

確率サイコロ組み合わせ
2025/5/10

大小2つのサイコロを同時に投げたとき、出る目の数の積が6になる場合の数を求める。

確率サイコロ場合の数組み合わせ
2025/5/10