袋の中に白玉4個、赤玉3個、黒玉5個が入っている。袋から玉を1個取り出し、色を調べてから元に戻すことを6回続けて行うとき、白玉が出る回数をXとする。このとき、Xが従う二項分布を求めよ。

確率論・統計学二項分布確率統計
2025/3/29

1. 問題の内容

袋の中に白玉4個、赤玉3個、黒玉5個が入っている。袋から玉を1個取り出し、色を調べてから元に戻すことを6回続けて行うとき、白玉が出る回数をXとする。このとき、Xが従う二項分布を求めよ。

2. 解き方の手順

二項分布は B(n,p)B(n, p) で表される。ここで、nnは試行回数、ppは成功確率である。
- 試行回数: 玉を取り出して色を調べる操作を6回行うので、n=6n = 6 である。
- 成功確率: 白玉が出る確率が成功確率ppである。袋の中には、白玉4個、赤玉3個、黒玉5個が入っているので、玉の総数は 4+3+5=124 + 3 + 5 = 12 個である。したがって、白玉が出る確率は p=412=13p = \frac{4}{12} = \frac{1}{3} である。
よって、Xは二項分布 B(6,13)B(6, \frac{1}{3}) に従う。

3. 最終的な答え

B(6,13)B(6, \frac{1}{3})

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