1つのサイコロを4回続けて投げるとき、偶数の目が出る回数を$X$とする。このとき、$X$が従う二項分布を求める問題です。二項分布は$B(n, p)$の形で表され、$n$は試行回数、$p$は成功確率を表します。

確率論・統計学二項分布確率サイコロ
2025/3/29

1. 問題の内容

1つのサイコロを4回続けて投げるとき、偶数の目が出る回数をXXとする。このとき、XXが従う二項分布を求める問題です。二項分布はB(n,p)B(n, p)の形で表され、nnは試行回数、ppは成功確率を表します。

2. 解き方の手順

* 試行回数nnを求めます。サイコロを4回投げるので、n=4n=4です。
* 成功確率ppを求めます。ここでは、偶数の目が出ることを成功とします。サイコロの目は1から6まであり、偶数の目は2, 4, 6の3つなので、偶数の目が出る確率は36=12\frac{3}{6} = \frac{1}{2}です。したがって、p=12p = \frac{1}{2}です。
* XXは二項分布B(n,p)B(n, p)に従うので、B(4,12)B(4, \frac{1}{2})となります。

3. 最終的な答え

B(4,12)B(4, \frac{1}{2})

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