標準正規分布の確率を計算するためには、標準正規分布表または計算機を用いる必要があります。
P(−1.8≤Z≤−0.3) は、標準正規分布の累積分布関数 Φ(z) を用いて以下のように表すことができます。 P(−1.8≤Z≤−0.3)=Φ(−0.3)−Φ(−1.8) ここで、Φ(z) は標準正規分布の累積分布関数を表します。 Φ(−z)=1−Φ(z) という関係式を用いると、 Φ(−0.3)=1−Φ(0.3) Φ(−1.8)=1−Φ(1.8) したがって、
P(−1.8≤Z≤−0.3)=(1−Φ(0.3))−(1−Φ(1.8))=Φ(1.8)−Φ(0.3) 標準正規分布表から、Φ(1.8)≈0.9641、Φ(0.3)≈0.6179 であることがわかります。 P(−1.8≤Z≤−0.3)=0.9641−0.6179=0.3462