まず、三角形の相似条件を確認します。ここでは、2組の辺の比とその間の角がそれぞれ等しい場合に相似となる、2辺比夾角相等を利用します。
△ABE と △ACD において、 ACAB=64=32 ADAE=35 2つの三角形の辺の比が等しくないので、△ABEと△ACDは相似ではありません。 △AEC と △ABE において、 ABAE=45 AEAC=56 2つの三角形の辺の比が等しくないので、△AECと△ABEは相似ではありません。 △ABE と △ADC において、 ADAB=34 ACAE=65 2つの三角形の辺の比が等しくないので、△ABEと△ADCは相似ではありません。 △AEC と △EBC において、 BEAE=x5 (BEの長さは不明) BCEC=4y (ECの長さは不明) ∠AEB = 180 - ∠AEC ∠BEC = 180 - ∠EBC 選択肢アから順に検証しましたが、
△ABE∼△ACD が最も可能性が高いと考え、再度検証します。 ADAB=34 ACAE=65 ∠BAC=∠EAD=θ △ABEの辺の長さの比はAB:AE=4:5 △ACDの辺の長さの比はAD:AC=3:6=1:2 明らかに異なるので、相似ではない
よって △AEC∼△EBC も同様の手順で検証します。