カレンダーから図のような十字の形に5つの数を選び出すとき、それらの数の和が常に5の倍数になることを、文字を使って説明せよ。

代数学文字式整数の性質証明代数
2025/6/24

1. 問題の内容

カレンダーから図のような十字の形に5つの数を選び出すとき、それらの数の和が常に5の倍数になることを、文字を使って説明せよ。

2. 解き方の手順

1. 十字の中心にある数を $n$ とする。

2. 十字の形から、他の4つの数はそれぞれ $n-7$, $n-1$, $n+1$, $n+7$ と表せる。

3. 5つの数の和を計算する。

4. 計算結果が5の倍数になることを示す。

3. 最終的な答え

十字の中心にある数を nn とすると、十字の形に並んだ5つの数は、それぞれ n7n-7, n1n-1, nn, n+1n+1, n+7n+7 と表せる。
これらの和は、
(n7)+(n1)+n+(n+1)+(n+7)=n7+n1+n+n+1+n+7=5n(n-7) + (n-1) + n + (n+1) + (n+7) = n-7 + n-1 + n + n+1 + n+7 = 5n
5n5n は5の倍数である。したがって、十字の形に切り取った5つの数の和は常に5の倍数になる。

「代数学」の関連問題

$G = -a^2 + 2a$ の最大値とそのときの $a$ の値を求めよ。

二次関数最大値平方完成
2025/6/24

与えられた2つの二次関数の指定された範囲における最大値と最小値を求め、その時の $x$ の値を求める問題です。 (1) $y = x^2 - 2x + 3$ ($-1 \le x < 2$) (2) ...

二次関数最大値最小値平方完成定義域
2025/6/24

二次関数 $y = x^2 - 2ax + 2a$ の最小値を $m$ とするとき、$m$ を $a$ の式で表す問題です。

二次関数平方完成最小値頂点
2025/6/24

3次方程式 $x^3 + ax^2 + bx - 2 = 0$ が $x=1$ と $x=-2$ を解として持つとき、実数 $a$, $b$ の値と、残りの解を求めよ。

3次方程式解の公式因数分解連立方程式
2025/6/24

2次関数 $y = ax^2 - 2ax + 3$ ($0 \le x \le 3$) の最大値が9となるように、定数 $a$ の値を求めよ。

二次関数最大値場合分け平方完成
2025/6/24

2次方程式 $x^2 - 4x - 2 = 0$ の2つの解を $a, b$ ($a < b$)とするとき、以下の問いに答える。 (1) $a, b$ の値をそれぞれ求めよ。 (2) $a^2 + b...

二次方程式解の公式絶対値不等式
2025/6/24

ある学級の生徒のうち、15%にあたる $a$ 人がメガネをかけています。この学級の全生徒数を $a$ を用いて表してください。

方程式割合一次関数グラフ
2025/6/24

$\sum_{i=0}^k 3^i$ の第$k$項を求める問題です。

等比数列数列の和級数
2025/6/24

与えられた数列の和を求めよ。 $\sum_{i=0}^{k} 3^i$

数列等比数列シグマ級数
2025/6/24

与えられた式 $\frac{a}{3} - \frac{2a+b}{6}$ を計算して、最も簡単な形で表してください。

分数式の計算代数
2025/6/24