円Oにおいて、OH = 4 cm、円の半径が11 cmのとき、弦ABの長さを求めます。

幾何学三平方の定理図形
2025/3/30

1. 問題の内容

円Oにおいて、OH = 4 cm、円の半径が11 cmのとき、弦ABの長さを求めます。

2. 解き方の手順

円の中心Oから弦ABに下ろした垂線OHは、弦ABを二等分します。したがって、AH = HBとなります。
OAは円の半径なので、OA = 11 cmです。
三角形OHAは直角三角形なので、三平方の定理を利用してAHの長さを求めます。
OA2=OH2+AH2OA^2 = OH^2 + AH^2
112=42+AH211^2 = 4^2 + AH^2
121=16+AH2121 = 16 + AH^2
AH2=12116AH^2 = 121 - 16
AH2=105AH^2 = 105
AH=105AH = \sqrt{105}
弦ABの長さはAHの2倍なので、
AB=2×AH=2105AB = 2 \times AH = 2 \sqrt{105}

3. 最終的な答え

21052\sqrt{105} cm

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