(1) △ABCの面積を求める。
まず、△BCDの面積を求める。
SBCD=21⋅BD⋅CD⋅sin∠BCD=21⋅6⋅6⋅sin45∘=21⋅36⋅22=92 次に、BCの長さを余弦定理を用いて求める。
BC2=BD2+CD2−2⋅BD⋅CD⋅cos∠BCD=62+62−2⋅6⋅6⋅cos45∘=36+36−72⋅22=72−362 BC=72−362=36(2−2)=62−2 次に、ABの長さを求める。
ADは平面BCDに垂直なので、△ABDは直角三角形である。
AB=AD2+BD2=122+62=144+36=180=65 次に、ACの長さを求める。
ADは平面BCDに垂直なので、△ACDは直角三角形である。
AC=AD2+CD2=122+62=144+36=180=65 △ABCはAB=ACの二等辺三角形である。
ヘロンの公式を用いて△ABCの面積を求める。
s=2AB+AC+BC=265+65+62−2=65+32−2 SABC=s(s−AB)(s−AC)(s−BC)=(65+32−2)(32−2)(32−2)(65−32−2)=(36⋅5−9(2−2))⋅9(2−2)=(180−18+92)⋅(18−92)=(162+92)(18−92)=9(18+2)⋅9(2−2)=9(18+2)(2−2)=936−182+22−2=934−162 別の方法:
頂点AからBCに垂線を下ろし、交点をMとする。△ABMで考える。AM = AB2−BM2 AM=180−41(72−362)=180−18+92=162+92 SABC=21⋅BC⋅AM=21⋅62−2⋅162+92=3(2−2)(162+92)=3324+182−1622−18=3306−1442=318(17−82)=92(17−82) △ABCの面積を求める別のアプローチ:
△ABDと△ACDは合同な直角三角形である。
△ABC = △ABD + △ACD - △BCD とはならないので注意
△ABCは空間図形であり、単純に平面上に描けない。
BC = 62−2 (2) 点Dから平面ABCに下ろした垂線の長さを求める。
体積 V = 31SBCDAD=31×92×12=362 体積 V = 31SABCh 362=31SABCh h=SABC1082