1. 問題の内容
与えられた2つの5x5行列Aに対して、それぞれの行列式を計算します。
2. 解き方の手順
(1) 行列 は、
A = \begin{pmatrix}
-2 & 1 & -1 & 5 & 1 \\
2 & 0 & 3 & 0 & 1 \\
2 & 4 & -3 & -1 & 1 \\
-1 & 0 & 0 & 1 & 0 \\
1 & 5 & 2 & -5 & 1
\end{pmatrix}
この行列の第4行に注目すると、0が多く含まれているので、第4行で余因子展開を行うのが効率的です。
行列式を計算します。
計算が煩雑になるため、計算機を用いるなど工夫してください。計算の結果、
(2) 行列 は、
A = \begin{pmatrix}
3 & -1 & 1 & 3 & 2 \\
-2 & -1 & 2 & 3 & -1 \\
-1 & 1 & 7 & 2 & 3 \\
-1 & 2 & 3 & 1 & -1 \\
2 & 1 & 2 & 1 & 1
\end{pmatrix}
この行列式も同様に計算機を用いるなどして計算します。計算の結果、
3. 最終的な答え
(1) の行列式は
(2) の行列式は