まず、行に関する基本変形を行い、できるだけ多くの0を作り、計算を簡略化します。その後、列基本変形を少なくとも1回行います。最終的に三角行列になるように変形し、対角成分の積を計算します。
(1) 2行目を1行目の-5/3倍を足す(行の基本変形):
30220163−310126−601 (2) 3行目を1行目の-2/3倍を足す(行の基本変形):
30020163−310326−6−41 (3) 4行目を1行目の-2/3倍を足す(行の基本変形):
30000163−310346−6−4−3 (4) 3行目を2行目の-6倍を足す(行の基本変形):
30000103−310−5746−632−3 (5) 4行目を2行目の-3倍を足す(行の基本変形):
30000100−310−57−266−63215 (6) 4列目を3列目の6/57倍を足す(列の基本変形):
30000100−310−57−266−3∗6/57−6+10∗6/5732−57∗6/5715−26∗6/57=30000100−310−57−26324/57−282/57−2717/57 =30000100−310−57−26108/19−94/19−2239/19 (7) 4行目を3行目の-26/57倍を足す(行の基本変形):
30000100−310−570108/19−94/19−2239/19−(−2)∗(−26)/57=30000100−310−570108/19−94/19−2239/19−52/57=30000100−310−570108/19−94/19−2(239∗3−52)/57=30000100−310−570108/19−94/19−2665/57 行列式は対角成分の積で計算できます。
3×1×(−57)×57665=−3×665=−1995