1. 問題の内容
1から7までの数字が書かれた7枚のカードから、2枚を同時に取り出したとき、2枚のカードに書かれた数字の積が偶数になる確率を求める問題です。
2. 解き方の手順
積が偶数になるのは、少なくとも1枚が偶数の場合です。したがって、余事象の考え方を利用して、2枚とも奇数になる確率を計算し、1から引くことで積が偶数になる確率を求めます。
まず、7枚のカードから2枚を取り出す組み合わせの総数を求めます。これは、7枚から2枚を選ぶ組み合わせなので、
となります。
次に、2枚とも奇数になる組み合わせの数を求めます。1から7までの数字の中で奇数は1, 3, 5, 7の4つです。この4つの奇数の中から2つを選ぶ組み合わせの数は、
となります。
したがって、2枚とも奇数になる確率は、
となります。
積が偶数になる確率は、1から2枚とも奇数になる確率を引いたものなので、
となります。
3. 最終的な答え
5/7