2次関数 $f(x) = x^2 - 2x + 1$ について、(1) $f(-1)$ の値を求め、(2) $f(a+1)$ の値を求める。 また、放物線 $y = 2(x-3)^2 + 1$ のグラフについて、平行移動、軸、頂点、y軸との交点のy座標を求める。

代数学二次関数放物線関数の値平行移動頂点y切片
2025/6/25

1. 問題の内容

2次関数 f(x)=x22x+1f(x) = x^2 - 2x + 1 について、(1) f(1)f(-1) の値を求め、(2) f(a+1)f(a+1) の値を求める。
また、放物線 y=2(x3)2+1y = 2(x-3)^2 + 1 のグラフについて、平行移動、軸、頂点、y軸との交点のy座標を求める。

2. 解き方の手順

(1) f(1)f(-1) を求めるには、f(x)f(x)xx1-1 を代入する。
f(1)=(1)22(1)+1f(-1) = (-1)^2 - 2(-1) + 1
f(1)=1+2+1=4f(-1) = 1 + 2 + 1 = 4
(2) f(a+1)f(a+1) を求めるには、f(x)f(x)xxa+1a+1 を代入する。
f(a+1)=(a+1)22(a+1)+1f(a+1) = (a+1)^2 - 2(a+1) + 1
f(a+1)=a2+2a+12a2+1f(a+1) = a^2 + 2a + 1 - 2a - 2 + 1
f(a+1)=a2f(a+1) = a^2
放物線 y=2(x3)2+1y = 2(x-3)^2 + 1 について。
y=2x2y = 2x^2 のグラフを xx 軸方向に 33yy 軸方向に 11 だけ平行移動したものである。
x2x^2 の係数が正なので、下に凸の放物線である。
軸は直線 x=3x = 3 であり、頂点は点 (3,1)(3, 1) である。
yy 軸との交点の yy 座標を求めるには、x=0x = 0 を代入する。
y=2(03)2+1=2(9)+1=18+1=19y = 2(0-3)^2 + 1 = 2(9) + 1 = 18 + 1 = 19

3. 最終的な答え

(1) f(1)=4f(-1) = 4
(2) f(a+1)=a2f(a+1) = a^2
放物線 y=2(x3)2+1y = 2(x-3)^2 + 1 のグラフは、y=2x2y = 2x^2 のグラフを xx 軸方向に 33yy 軸方向に 11 だけ平行移動した。
下に凸の放物線である。
その軸は直線 x=3x = 3 であり、頂点は点 (3,1)(3, 1) である。
このグラフと yy 軸との交点の yy 座標は 1919 である。

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