この2次式は実数の範囲では有理数の範囲で因数分解できません。そこで、解の公式を使って解を求め、因数分解の形に持ち込みます。
まず、x2−4x+1=0 の解を求めます。 2次方程式の解の公式は、 ax2+bx+c=0 に対して、 x=2a−b±b2−4ac です。
この問題では、a=1, b=−4, c=1 なので、解の公式に代入すると、 x=2(1)−(−4)±(−4)2−4(1)(1) x=24±16−4 x=24±12 x=24±23 x=2±3 したがって、x=2+3 または x=2−3 です。 これらの解を使って因数分解すると、
x2−4x+1=(x−(2+3))(x−(2−3)) となります。
整理すると、
x2−4x+1=(x−2−3)(x−2+3)