この二次式は通常の因数分解では整数係数の範囲で因数分解できません。そこで、解の公式を用いて解を求め、それを利用して因数分解を行います。
まず、x2−2x−5=0 の解を求めます。解の公式は x=2a−b±b2−4ac です。 この問題では、a=1, b=−2, c=−5 なので、 x=2(1)−(−2)±(−2)2−4(1)(−5) x=22±4+20 x=22±24 x=22±26 x=1±6 したがって、解は x=1+6 と x=1−6 です。 これらの解を α=1+6 と β=1−6 とすると、因数分解された形は (x−α)(x−β) となります。 よって、x2−2x−5=(x−(1+6))(x−(1−6)) となります。 これを整理すると、
(x−1−6)(x−1+6)