まず、整数解を探します。方程式の定数項は-2なので、整数解の候補は±1, ±2です。
x=1 を代入すると 13−5(1)2+6(1)−2=1−5+6−2=0 となり、x=1 は解の一つです。 したがって、x−1 は x3−5x2+6x−2 の因数となります。 次に、多項式を割り算して因数分解します。
x3−5x2+6x−2 を x−1 で割ると、 x2−4x+2 が得られます。 したがって、x3−5x2+6x−2=(x−1)(x2−4x+2)=0 となります。 x2−4x+2=0 を解くために、二次方程式の解の公式を使います。 x=2a−b±b2−4ac ここで、a=1, b=−4, c=2 です。 x=2(1)4±(−4)2−4(1)(2)=24±16−8=24±8=24±22=2±2 したがって、解は x=1,2+2,2−2 です。