(1) $x = \frac{\sqrt{7} + \sqrt{3}}{2}$, $y = \frac{\sqrt{7} - \sqrt{3}}{2}$ のとき、$x^2 + xy + y^2$ の値を求める。 (2) $x = \frac{\sqrt{10} + \sqrt{2}}{2}$, $y = \frac{\sqrt{10} - \sqrt{2}}{2}$ のとき、$x^2 - xy + y^2$ の値を求める。 (3) ある整数 $x$ を4倍して15を加えた数が、1以上30以下であるような $x$ の個数を求める。 (4) ある整数 $x$ を3倍した数と、$x$ から1を引いて2倍した数を加えた数が、10以上30以下であるような $x$ の個数を求める。 (5) 実数全体を全体集合とし、その部分集合 $A = \{x | x \le -1, 8 < x\}$、$B = \{x | |x| > 3\}$ とするとき、集合 $\overline{A \cup B}$ に含まれる整数の個数を求める。ここで、$\overline{A \cup B}$ は $A \cup B$ の補集合を表す。
2025/3/30
1. 問題の内容
(1) , のとき、 の値を求める。
(2) , のとき、 の値を求める。
(3) ある整数 を4倍して15を加えた数が、1以上30以下であるような の個数を求める。
(4) ある整数 を3倍した数と、 から1を引いて2倍した数を加えた数が、10以上30以下であるような の個数を求める。
(5) 実数全体を全体集合とし、その部分集合 、 とするとき、集合 に含まれる整数の個数を求める。ここで、 は の補集合を表す。
2. 解き方の手順
(1)
(2)
(3)
は整数なので、取りうる値は の7個。
(4)
は整数なので、取りうる値は の4個。
(5)
となる。
は の補集合なので、
を実数全体とすると、
補集合に含まれる整数は の9個。
3. 最終的な答え
(1) 6
(2) 4
(3) 7
(4) 4
(5) 9