2直線 $y = -2x + 7$ と $y = x - 5$ がある。$y$ 軸とそれぞれの直線との交点を A, B とし、2直線の交点を C とする。点 C を通り、三角形 ABC の面積を2等分する直線の式を求める。
2025/6/26
1. 問題の内容
2直線 と がある。 軸とそれぞれの直線との交点を A, B とし、2直線の交点を C とする。点 C を通り、三角形 ABC の面積を2等分する直線の式を求める。
2. 解き方の手順
まず、点 A, B, C の座標を求める。
点 A は直線 と 軸()の交点なので、
を代入すると 。よって A(0, 7)。
点 B は直線 と 軸()の交点なので、
を代入すると 。よって B(0, -5)。
点 C は2直線 と の交点なので、連立方程式を解く。
2式を連立して、 を求める。
を に代入すると、
。よって C(4, -1)。
三角形 ABC の面積を2等分する直線は、辺 AB の中点 M を通る。
点 A(0, 7) と点 B(0, -5) の中点 M の座標は、
したがって、点 C(4, -1) を通り、点 M(0, 1) を通る直線の式を求める。
直線の式を とおくと、
より
より ,
よって、求める直線の式は 。