与えられた関数のうち、下に開いた放物線で、開き方が一番小さいものを選ぶ問題です。

代数学放物線二次関数絶対値グラフ
2025/3/30

1. 問題の内容

与えられた関数のうち、下に開いた放物線で、開き方が一番小さいものを選ぶ問題です。

2. 解き方の手順

放物線 y=ax2y = ax^2 の開き方は、aa の絶対値 a|a| で決まります。
- a>0a > 0 のとき、放物線は上に開きます。
- a<0a < 0 のとき、放物線は下に開きます。
a|a| が大きいほど、放物線は急な曲線になり、開き方は小さくなります。逆に、a|a| が小さいほど、放物線は緩やかな曲線になり、開き方は大きくなります。
問題文から、下に開いた放物線を選ぶ必要があるので、a<0a < 0 の関数を選びます。選択肢のうち、y=2x2y=-2x^2y=3x2y=-3x^2が下に開いた放物線です。
これらの関数について、aa の絶対値を比較します。
- y=2x2y = -2x^2 のとき、a=2a = -2 なので、a=2=2|a| = |-2| = 2
- y=3x2y = -3x^2 のとき、a=3a = -3 なので、a=3=3|a| = |-3| = 3
a|a| が小さいほど開き方が大きいので、a|a| が最も大きいものが、開き方が最も小さい放物線です。
2<32 < 3 より、y=3x2y = -3x^2 の方が開き方が小さいです。

3. 最終的な答え

y=3x2y=-3x^2

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