毎秒34.3mの速さで地上から真上に投げ上げられた物体について、投げ上げてから$t$秒後の高さ$h$mは、$h = 34.3t - 4.9t^2$ と表される。物体が最高地点に達するのは、投げ上げてから何秒後か求める問題です。

解析学微分最大値運動物理
2025/6/26

1. 問題の内容

毎秒34.3mの速さで地上から真上に投げ上げられた物体について、投げ上げてからtt秒後の高さhhmは、h=34.3t4.9t2h = 34.3t - 4.9t^2 と表される。物体が最高地点に達するのは、投げ上げてから何秒後か求める問題です。

2. 解き方の手順

最高地点では、物体の速度が0になります。高さの式を時間ttで微分すると速度の式が得られます。その速度の式が0になるttを求めます。
高さの式は
h(t)=34.3t4.9t2h(t) = 34.3t - 4.9t^2
速度v(t)v(t)は高さを時間で微分することで求められます。
v(t)=dhdt=34.39.8tv(t) = \frac{dh}{dt} = 34.3 - 9.8t
最高地点では、v(t)=0v(t) = 0 となるので、
34.39.8t=034.3 - 9.8t = 0
これをttについて解きます。
9.8t=34.39.8t = 34.3
t=34.39.8=3.5t = \frac{34.3}{9.8} = 3.5

3. 最終的な答え

3. 5秒後

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