あるくじには1等から4等までがあり、それぞれの当たる確率が表で与えられています。 (1) 1等または2等が当たる確率を求めます。 (2) 2等から4等までのいずれかが当たる確率を求めます。

確率論・統計学確率加法定理くじ
2025/6/26

1. 問題の内容

あるくじには1等から4等までがあり、それぞれの当たる確率が表で与えられています。
(1) 1等または2等が当たる確率を求めます。
(2) 2等から4等までのいずれかが当たる確率を求めます。

2. 解き方の手順

(1) 1等または2等が当たる確率は、1等が当たる確率と2等が当たる確率を足し合わせることで求められます。
1等が当たる確率は1100\frac{1}{100}、2等が当たる確率は5100\frac{5}{100}です。
したがって、1等または2等が当たる確率は、
1100+5100=6100=350\frac{1}{100} + \frac{5}{100} = \frac{6}{100} = \frac{3}{50}
となります。
(2) 2等から4等までのいずれかが当たる確率は、2等が当たる確率、3等が当たる確率、4等が当たる確率を足し合わせることで求められます。
2等が当たる確率は5100\frac{5}{100}、3等が当たる確率は15100\frac{15}{100}、4等が当たる確率は30100\frac{30}{100}です。
したがって、2等から4等までのいずれかが当たる確率は、
5100+15100+30100=50100=12\frac{5}{100} + \frac{15}{100} + \frac{30}{100} = \frac{50}{100} = \frac{1}{2}
となります。

3. 最終的な答え

(1) 1等または2等が当たる確率: 350\frac{3}{50}
(2) 2等から4等までのいずれかが当たる確率: 12\frac{1}{2}

「確率論・統計学」の関連問題

確率変数 $X$ が二項分布 $B(12, p)$ に従い、$X$ の期待値 $E(X)$ が $4$ であるとき、$p$ の値と $X$ の標準偏差 $\sigma(X)$ を求める問題です。

二項分布期待値標準偏差確率変数
2025/6/26

確率変数 $X$ が二項分布 $B(10, \frac{1}{5})$ に従うとき、$X=8$ となる確率 $P(X=8)$ と、$X$ の期待値 $E(X)$ を求めよ。

二項分布確率期待値
2025/6/26

1個のサイコロを60回繰り返し投げるとき、1の目が出る回数を $X$ とおく。$X$ の確率分布が二項分布に従うとき、$X$ の期待値 $E(X)$ と標準偏差 $\sigma(X)$ を求める。

確率二項分布期待値標準偏差サイコロ
2025/6/26

3個のサイコロを同時に投げたとき、以下の確率をそれぞれ求めます。 (1) 出る目の最小値が4以上である確率 (2) 出る目の最小値が3以上5以下である確率 (3) 出る目の最小値が4である確率

確率サイコロ確率分布最小値
2025/6/26

10本のくじの中に当たりが3本入っている。この中から同時に2本引くとき、少なくとも1本が当たりである確率を求める。

確率組み合わせ場合の数確率の計算
2025/6/26

2つのサイコロを同時に投げたとき、2つとも奇数の目が出るという事象の余事象を求める問題です。

確率余事象サイコロ事象
2025/6/26

1から100までの番号が書かれた100枚の札から1枚引くとき、引いた札の番号が5の倍数でない確率を求める問題です。

確率倍数確率の計算
2025/6/26

2つのサイコロを同時に投げるとき、目の和が10になる、または同じ目が出る確率を求める。

確率サイコロ場合の数確率の加法定理
2025/6/26

袋の中に赤玉が3個、白玉が4個入っている。この袋から同時に2個の玉を取り出すとき、取り出した2個の玉が同じ色である確率を求めよ。

確率組み合わせ確率計算
2025/6/26

1つのサイコロを投げたとき、以下の事象について、AとB、AとCがそれぞれ排反であるかを判定する問題です。 * 事象A: 偶数の目が出る * 事象B: 3の目が出る * 事象C: 3の倍数の目が出る

確率排反事象サイコロ
2025/6/26