1. 問題の内容
2つのサイコロを同時に投げるとき、目の和が10になる、または同じ目が出る確率を求める。
2. 解き方の手順
まず、2つのサイコロを投げた時に起こりうる全ての場合の数を考える。それぞれのサイコロは1から6までの目が出るので、全部で 通りの組み合わせがある。
次に、目の和が10になる場合を考える。これは、(4,6), (5,5), (6,4)の3通りである。
さらに、同じ目が出る場合を考える。これは、(1,1), (2,2), (3,3), (4,4), (5,5), (6,6)の6通りである。
ここで、目の和が10になる場合と、同じ目が出る場合を足し合わせる。ただし、(5,5)は両方の条件を満たすので、重複している。したがって、目の和が10になるか同じ目が出る場合の数は、 通りである。
最後に、確率を計算する。起こりうる全ての場合の数は36通りで、目の和が10になるか同じ目が出る場合は8通りなので、確率は である。これを約分すると、となる。