まず、2個の玉を取り出すすべての組み合わせの数を求める。これは、全部で7個の玉の中から2個を選ぶ組み合わせなので、7C2 で表される。 次に、2個の玉が同じ色である場合を考える。これは、2個とも赤玉である場合と、2個とも白玉である場合の2つがある。
- 2個とも赤玉である確率は、赤玉3個の中から2個を選ぶ組み合わせなので、3C2 で表される。 - 2個とも白玉である確率は、白玉4個の中から2個を選ぶ組み合わせなので、4C2 で表される。 したがって、2個とも同じ色である組み合わせの数は、3C2+4C2 で表される。 求める確率は、2個とも同じ色である組み合わせの数を、すべての組み合わせの数で割ったものになる。
すべての組み合わせの数は、
7C2=2!(7−2)!7!=2!5!7!=2×17×6=21 2個とも赤玉である組み合わせの数は、
3C2=2!(3−2)!3!=2!1!3!=2×1×13×2×1=3 2個とも白玉である組み合わせの数は、
4C2=2!(4−2)!4!=2!2!4!=2×1×2×14×3×2×1=2×14×3=6 2個とも同じ色である組み合わせの数は、
したがって、求める確率は、
219=73