2次関数を y=a(x−p)2+q の形に変形(平方完成)します。 このとき、
となります。
グラフは、頂点を中心に、aの値によって開き方が変わる放物線となります。a > 0のときは下に凸、a < 0のときは上に凸です。
これはすでに平方完成された形です。 y=2(x−0)2+0 とみなせます。 (2) y=x2−4x+3 平方完成を行います。
y=(x2−4x)+3 y=(x2−4x+4−4)+3 y=(x−2)2−4+3 y=(x−2)2−1 (3) y=2x2+8x+3 平方完成を行います。
y=2(x2+4x)+3 y=2(x2+4x+4−4)+3 y=2((x+2)2−4)+3 y=2(x+2)2−8+3 y=2(x+2)2−5 頂点:(−2,−5) (4) y=−3x2+6x+1 平方完成を行います。
y=−3(x2−2x)+1 y=−3(x2−2x+1−1)+1 y=−3((x−1)2−1)+1 y=−3(x−1)2+3+1 y=−3(x−1)2+4 (5) y=−x2−3x 平方完成を行います。
y=−(x2+3x) y=−(x2+3x+49−49) y=−((x+23)2−49) y=−(x+23)2+49 軸:x=−23 頂点:(−23,49) (6) y=2x2+4 これはすでに平方完成された形です。 y=2(x−0)2+4 とみなせます。 グラフの作成は省略します。